ドラゴンクエスト11の、3DS版とPS4版の違いについてです。
ドラクエ11は、3DS版とPS4の2つのハードで発売され、プレイヤーは好きなハードを選んでプレイできるという点がこれまでのシリーズにない特徴となっています。
3DS版とPS4版の特徴はそれぞれ以下のようになっています。
PS4版の特徴
- PS4の性能を活かしたより高精細のグラフィックでプレイすることができる。
- テレビで大画面で迫力のあるプレイをしたい場合に最適。
- セーブ個数が最大で9個、オートセーブ機能あり
- フィールドでの移動は敵モンスターを避けられるシンボルエンカウント方式
- フィールドでの移動で馬に乗った時にダッシュで敵を吹っ飛ばすことができる。(敵モンスターをふっとばすことが出来るのはPS4版のみ)
- 価格は8,980円+税
- すれ違い通信機能はないが、別のお楽しみ要素として「ボウガンアドベンチャー」という、フィールドのいろいろな場所に存在しているマトをボウガンで壊すことで報酬を入手できるお楽しみ要素が存在している。
- カジノで「マジックスロット」のミニゲームをプレイすることができる。
3DS版の特徴
- ニンテンドーDS版のドラクエ9のような3Dモードと、初期のドラクエ7以前のドラクエのような2Dモードを切り替えてプレイすることができる。
- 昔のゲームながらのレトロな雰囲気を味わいたいプレイヤー向け。
- メッセージウィンドウはスライドパッドで操作すると3Dモードの画面、十字ボタンで操作すると2Dモードの画面に表示される。
- ゲームが進んでいくと、3Dモードと2Dモードのどちらで遊ぶかを選択することができ、特定の場所(教会かキャンプ)に行くことでどこでも見た目を切り替えることができる。
- フィールドでの移動が3Dモードの場合、敵モンスターを避けられるシンボルエンカウント方式で、2Dモードの場合、戦闘を避けられないランダムエンカウント方式
- 3DSでの2Dモードでのみフィールドに隠しスポットが存在している。
- 3DSだが3D立体視には対応していない。
- セーブ個数が最大で3個、中断セーブ機能あり
- 「旅のおもいで」機能で、3D版と2D版の両方でイベントシーンを再生することができる。
- 価格は5,980円+税
- すれ違い通信機能でヨッチ族と呼ばれる生物を交換することができ、時渡りの迷宮と呼ばれるダンジョンに挑戦できる。クリア報酬で入手できる「冒険の書の合言葉」で、過去のドラゴンクエストの世界へ行くことができる。
その他の違い
その他の違いとして、エリアで入手できたり購入できるアイテム、出現するモンスターが基本は同じなのですが微妙に異なっている場合があります。
しかし、最終的にどちらか片方でないと入手できないアイテムや出現しないモンスターはほぼありませんが、3DS版のみで存在する「時渡りの迷宮」や、時渡りの迷宮で冒険の書の合言葉を入手後に、祭壇から行ける過去のゲームの世界では3DS版でしか出現しないモンスターやアイテムなどが一部存在しています。
3DS版とPS4版の擬似的なセーブデータ共有
ドラクエ11では、「ふっかつの呪文」のシステムを使うことによって、擬似的に3DSとPS4でセーブデータの共有ができる。
細かいところまですべて共有されるわけではないが、ストーリーの進行度などは好きなところから開始することが可能。
3DS版とPS4版のどっちが人気があって売れるか
Twitterで行われた「3DS版とPS4版どっちを買う?」というアンケートを見てみると、わずかにPS4版を買う人が多いようです。
PS4:3DS=4:3くらいの比率のかんじでした。
アンケートの結果では、熱心なファンで「両方のハードで買う」というプレイヤーもけっこう多く全体の2割〜3割ほど見られました。
ハードの普及台数は3DSのほうが多いと思うので、実際に発売されるとどちらが売れるのかは分からないと思います。
発売後の結果としては、3DSのほうが若干多く売れたようです。
普及台数と価格から、手頃な3DSのほうが売れやすかったのかもしれません。