ドラゴンクエスト11では、初期のドラゴンクエストシリーズで存在していた「ふっかつのじゅもん」のシステムが存在する。
ふっかつのじゅもんは、セーブ機能がなかったファミコン版のドラゴンクエスト1、2でセーブ機能の代わりに使用されていた擬似的なセーブ機能で、長い文字列をメモしておいて、ゲーム開始時に入力することで、記録した途中からゲームを再開することができた。
長い文字の入力は面倒だが、自分のデータを他のプレイヤーと共有することも可能だった。
ドラゴンクエスト11はセーブ機能は通常のセーブ機能だが、教会でふっかつのじゅもんを聞くことができ、ふっかつのじゅもんを入力することで、大体同じ進行状況からゲームを開始することができる。
ただし、プレイヤーのレベル、所持金などはあらかじめ用意されたものに置き換わる。
また、ドラクエ11では、ファミコン版のドラクエ1、2で昔使用したふっかつの呪文で新しくゲームを開始することができる。
(何が起こるか詳細は現段階では不明だが、所持金や所持品などに影響がある模様。)