ドラゴンクエスト11のシステム「ゾーン」と「れんけい」のシステムについての解説です。
ゾーン
ドラゴンクエストは8から「テンション」というシステムが導入されたが、ドラクエ11ではテンションのシステムは廃止されたが「ゾーン」というシステムが導入された。
ゾーンとは戦闘中にキャラクターが条件を満たすことで発動する集中力が高まった状態。
- ゾーンが発動する条件としては、敵の攻撃を受けたりすることがきっかけで発動する
- ゾーン状態に入るとキャラクターが青い光につつまれてメッセージでゾーンに入ったことが表示される
- ゾーンに入ると戦闘能力が一時的にアップする他、ゾーンに入った仲間同士で強力な連携攻撃を使用することができる
- ゾーンは仲間だけでなく敵も入ることがある
- アイテム「きせきのしずく」など特定のアイテムを使用するとパーティ全員をゾーン状態にすることができる他、「ゾーン突入率+◯%」など、習得することでゾーンに入りやすくなるスキルも存在している。
- ゾーンに入ったことで変化するパラメータはキャラクターによって異なる。主人公は「ちから、みのまもり、かいしん率」、カミュは「ちから、きようさ、身かわし率」、ベロニカは「みのまもり、呪文の威力、呪文の暴走率」、セーニャは「みのまもり、呪文の回復力、呪文のぼうそう率」がアップする。
れんけい
- パーティの複数の仲間キャラがゾーンに入ることで、ゾーンに入った仲間同士で力を合わせて強力な「れんけい」を使用することができる。なお、「火炎陣」など、れんけいの種類によっては1人のキャラクターがゾーン状態に入るだけで使用可能なものもある。
- ゾーン状態に入った仲間同士でれんけいが可能な場合、ターン開始時のメニューで「れんけい」が表示され、れんけいを使用するキャラクターを選択後、使用するれんけいを選択する。れんけいを使用したキャラクターはそのターン他の行動はできないが、れんけいを使用したキャラクター以外は通常通りに行動できる。
- れんけいは必ずターン開始時に発動し、使用してもMPを消費しない。
- れんけいを使用したキャラクターはゾーン状態が解除される。
- 使用することができるれんけいは、ゾーンに入ったキャラクター同士の組み合わせによって決まるが、同じ組み合わせのキャラクター同士でも複数の種類のれんけいが使用可能。
- れんけいには、最低2人で使用するものから、3人のもの、最大で4人全員で使用するものもある。
- れんけいは仲間だけでなく敵もゾーンに入ることで使用してくる場合がある。
- れんけいはキャラクターの組み合わせによって最初から習得しているものもあるが、特定の呪文やスキルを習得することで使用可能になるものもある。
れんけいの例
味方の連携 | ||
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カミュ+主人公 | シャドウアタック | |
カミュ+主人公 | はやぶさのまい | 青い二刀流の剣を主人公とカミュがそれぞれ作り出し、連続で斬りつけて攻撃する。 |
シルビア+主人公 | 爆炎斬り | 主人公の剣にシルビアが炎を纏わせて攻撃する |
シルビア+ロウ+主人公 | ローズハリケーン | 主人公とロウがピンク色の気を練って、シルビアを中心に竜巻をつくり出して攻撃する。 |
マルティナ+ロウ | 魔闘演舞 | 紫色の気を練って連続で攻撃する。 |
パーティ全員 | ギガバースト | 4人で光を集めて主人公が剣の形にして斬りつける。 |
敵の連携 | ||
どろにんぎょう2体 | ふしぎなデュエット |